バイアグラ役立たず

 ピンポ〜ン    部屋のチャイムが鳴る

プーケット島 急いでドアを開けると、TANと若い男が笑顔で立っている。

 この男は店の運転手で送って貰ったから店へ支払うお金を彼に渡せと言う。

  ワリャ− 付け馬かぃ ....

 お釣りは、TANに上げてくれと1万円支払う。

 TANは、ベッドに横になりながらOMに電話を入れている。明日の私とOMの待ち合わせの連絡である。

 OMは一番の友達であり、99’6月に警察の手入れがあった時店をやめて、バンコク(スパンブリ)へ行ったこと、二人ともチェンライの出身であること、OMから電話が来て日本語で確認の電話をしてくれと言われた時、ホテルの名前と部屋番号を聞き、夕べ一緒だったと話した事。今電話したとき、今日はオネーチャン買ったかどうか分かるかと聞かれたから、私は、分からないと答えたと一気に話す。

 TANは、こんな形でも逢えて嬉しいと言う。   本当かょ ....一番の友達だから、今日の事はOMには内緒にしておいてくれとも言う。

...... 一番の友達には、隠し事をしても良いのかなぁ......昨日食べた所と反対側の屋台で食事をしようとロビーに降りていく。外は激しいスコール。タンがお寿司を食べたいと言うので、トクトクより雨が吹き込まないからとミニバスを呼び交渉する、50バーツで日本食レストランへ。

 帰りも未だ小雨、二人でじゃれ合ってお風呂に入り、ベットイン。

 ウム .... ナ 何だ この絡みつき具合は.... 生の様だな〜

 入れるとき、確かにTANは包装紙を破いて物を出しジュニアに被せた様だったが ..... ま〜 気持ち良いから いいとすっか。

 TANは、”イク イク”とぬかす。 ......日本語だぞ オィ......終わった後、貴方が好きだから被せなかったと言ってサックを見せる。

 明日一緒にバンコクへ行きたいと言う。

 OMがバンコクに来るんだょ と話すと直ぐに納得する。

....... 本当に何を考えているのか? 何処まで本気か分からない.....

 翌朝、OMは友達だから、私から貴方には連絡できない。だから貴方が私を訪ねてきてくれと、電話番号と住所を書いたメモを渡されるが、数字は読めるが文字は逆さになっていても解らない。OMには絶対内緒だと言ってTANは部屋を出ていった。

8月27日

 昼前、バンコクに着く。一度食べたことのあるホテルでの昼食バイキング。おきまりの観光コースとショッピング。夕方モナーク・リー・ガーデンズホテルへチェックイン。急いで部屋からOMに連絡する。6時には部屋に来れるという。

 ヨ〜シ 今度はプーケットのNUTへ連絡だ。TG−207の飛行機で12時20分にプーケットに着くと伝える。飛行場まで迎えに着ているとの返事。逢うのが楽しみだ。

 6時10分 OMは、まだ来ない。携帯に電話を入れる。田舎からタクシーで来たので運転手がホテルの場所を知らないと言う。シーロム通りの南側だと教える。6時30分には着かないとタクシーの運ちゃん..... 6時40分まだ来ない。再び電話をする。ホテルのフロントだという。フロントマンに部屋番号と名前を告げる。

 チャイム    やばそう ......   ドアを開ける

 笑顔のOMにフロントマンが同行している。シングルチャージの部屋に宿泊する場合700バーツ支払えとのこと、持ってきた用紙にサインする。

 モナーク・リー・ガーデンズホテルの名前がタイ語では、難しいと怒る。部屋番号も間違えてメモしてある。幾ら探してもこのホテルには無い部屋番号だ。

 チェンマイに着いた夜、一番先にOMへ電話をしなかったと怒る。TANは友達だが、TANにも優しくしたと言って首を絞める。夕べは娘を買ったかとしつこく追求する。

 オィ、オィ おまえは、俺の女かょ?

 この前の時、欲しがっていたカメラをお土産に上げると機嫌が直る。

 ホテルの傍の屋台で食事を摂る。明日はカンチャナブリへ一緒に行こうと話をする。今日は、カンチャナブリの近くのスパンプリからタクシーで2時間かけて来たそうだ。お父さん、お母さんも今日は私の所へ来ていることを知っているから明日家に寄るかと聞いてくる。

  ジョ... 冗談じゃねェー 

   チェンマイの夕食が一人で寂しかったので電話したのに.....

食事が終わったのが8時30分、まだ時間があるパッポンへでもぶらっと行って来るか....

 二人でお手て繋いでゆっくり歩き出す。OMと二人でゴーゴーバーを3軒覗いて、OMのお父さん、お母さんへのお土産を買って....ホント 婿さん気分 ねッマスオさん.....

 ホテルへ帰って、OMの両親に電話で報告。 ....声を出せって言っても、タイ語しか知らない両親に、日本語で何て言えばいいんだ・・? 貴方の娘を抱いてますってか!!

 今夜はちゃんとヘルメットを被らなきゃ ....OMの作業を目で確認。挿入 ヨ〜シ !! 

 1回、2回と声を殺してよがる。オームはお尻を伝ってシーツに流れ出た自分の愛液がサックが外れた時のもので無いか、指で確認している。

 3回目に一緒に果てた。やっぱり声を殺して全身を小刻みに震わせながら抱きつく。抜いた後、サックが破れていないか確認して、シーツの濡れた場所を触っている。こんなに流れ出たのは初めてだと恥ずかしそうに笑う。

 シャワーを済ませると、又、体を寄せてくるが、明日があると眠りにつくる。

 カンチャナブリに行く車を、ホテルのツアーデスクと交渉する。ガイド(英語)付きバスで1人1500バーツだ .... 高いか安いか解らないがお願いする。

 戦争、捕虜収容、虐待等の博物館見学。ボートでクワィ川を一週。途中、洞窟の中の仏陀を見学、地元の若者は筏に造られたデイスコで踊っている、湖を動く筏の水上レストランや水上ディスコである。戦場に架ける橋の死の鉄橋をボートでくぐり下から見上げる。スカートをはいたネーチャンがいれば丸見えだが、こういう時に限って若い子が渡っていない。.....残念。残念。

 車に乗って鉄橋の近くまで戻り昼食にする。屋台で食べられた物だけ注文する。食後、鉄橋を口笛を吹きながら歩い渡る。バンコクに帰る途中、捕虜で亡くなった人たちの墓地に寄り、手を合わせる。日本軍が殺したらしい。

 ホテルに入る前にデパートに寄る。OMは携帯電話の光るアンテナが欲しいという。 450バーツだ。何でこんなに高いんだ。OMは、部屋で食事をしたいからと、食料を買い込む。

 食事を済ませ部屋に入るとオームは、ベットで寝ている。

   .....今夜は、バイアグラでも使ってみるか......

 OMを起こさないように、バスルームで1錠飲む。 2,3時間後か ......

 2,3時間 パッポンに出ようとOMに声を駆ける。

  キョウ ジドウシャ イッバイ ツカレタ アタマイタイ ネテル。

 オィオィ 今、バイアクラ飲んだんだゼ・・・ ????? 一時間ほど、マッサージをしてやる。

 仕方ないから一人でパッポンのゴーゴーバーへ行きウエイトレスでもかまってくるか?

 オームは、自分は頭が痛いくせに、1時間30分以上外に行ってはだめだ、0時30分には帰って来いと言う。 ....この 焼き餅焼きめ.....

 0時30分迄に戻ると、OMは体調が悪いのにお義理の一発、バイアグラの息子は頑張って果てたが何時までも半立ち状態。

 翌朝、OMは元気になり両親へのお土産を持って帰り、私はドーンムアン国際空港へ行き国内線ターミナルから機上の人となる。

                       一路 プーケットヘ

                                                            ごろつきガイトに つづく

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