'05. 4.10
 

     

                タイランド/リボン島           

 ユナイテット(UA)の夕方成田を発ってバンコクへ行く便の機体がジャンボに変わってから初のフライト訪タイである。2階席は総てビジネスクラスで最後尾に席を取る。後にも先にもジャンボ機の2階席に乗るのは初めてである。片道8,500円で信州の田舎から自宅まで迎えに来てくれる乗り合いタクシーに乗り込んで約5時間、成田の第一ターミナルに着いてしまった。自分の車で成田まで行くと高速通行料が7,100円、駐車場代が約5,000円。合計12,100円の他にガソリン代が必要になる。電車に乗ると特急あずさと京成の特急を乗り継いでやはり5時間。料金7,910円と大きな鞄を宅急便で送る送料1,400円を含めると9,310円になる。成田エキスプレスを利用すれば、時間は同じく5時間で運賃だけでも10,130円にもなる。タイの国内線旅客機でチエンマイやプーケットが楽に1往復できる金額である。

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 ラウンジも一杯。ほとんど席が埋まっている。ビールやジュース、コーヒー等の飲み物は豊富に出されているが、スナック菓子や果物、サンドイッチ類はテーブルに並ぶと直ぐに無くなっていく。機内に乗り込むと飲み物のサービス。満席とのアナウンスが流れる。いつも思うことだがUAに乗って空いていた事がない。他の航空会社のエコノミーに乗って中央のシートにある肘掛けを全部あげて出発から到着まで真横になって眠って来たことが懐かしい。

  hana hana ki hana hana 

 バンコク発プーケット行きのPG631便は、陰暦によって毎年変り今年は4月13日から行われるタイの旧正月、灌仏祭(ソンクラーン)で3日間の祭日になり、水を掛け合って祝い合うので、水掛祭りと言われているお祭りがあるため帰省客で満席である。空港の海外に近い建物は津波で破壊され復旧作業が行われている。余り多くの傷跡とは見受けられない。いつも泊まっていたパトン・ビーチ・ホテルは津波の後の修復作業中で営業されていない為、パトンビーチ南端に建ち空港への送迎が有ると言うホテル・ブラサリに予約をしておいた。

  kuta kuta kuta kuta kuta 

 ホテルは確かに営業はしていたが、エレベーターは津波後止まったままだと後で知る。予約したはずの空港への送迎も出発の朝バスが無いと受け付けてくれない。リピーターが多く、評判の良いホテルと聞いてきたのだが...........
 プールサイドの部屋を用意してくれたが、津波の余震を心配して3階以上の部屋に変更して貰ったため止まったエレベーターを横目に汗を拭き拭き階段を上ったり降りたり。プールに入って泳ぐ気も失せてしまっていた。

  patong patong patong patong patong 

 町に出ると大人も子供も、観光客までが大きな水鉄砲を抱えている。ソイ・バングラに近づくに従って水鉄砲で水を掛けている。ソンクラーンは13日からなのにと思っていると背中に氷と水の洗礼。お祭りで祝ってくれて有り難うと言わないといけないのかな?
 ソイ・バングラの入口では警官がバリケードで車両を止めて歩行者天国にしている。通りの両側にあるオープンバーでは昼間から店を開けておねーちゃんやお客が水を掛け合っている。反対側にあるお店とは道を挟んで水鉄砲の銃撃戦である。私も含めこの通りを歩いた観光客は上から下までビッショヌレ。

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 翌日はホテルの周りまで水鉄砲を抱えたにわか戦士達が水に濡れても良い格好で待ちかまえている。買い物するにも、食事をするにも彼らに気を配り、道路沿いの店の中程を通って歩かなければならない。危なくなったらトクトク(タクシー)を拾って目的地に向かうわけだが、軽トラックの荷台に屋根と椅子を付けたトクトクは窓や乗口が広く開いているため、水を掛けようとしている人達の格好の餌食になってしまう。彼らの待ち受けているところは道路の十字路付近であり、車がスピードを落としたり一時停止する場所を選んで陣取っている。裸になって誰にでも水を掛けてやろうと思う自分が其処にいた。

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 パトン・ビーチ・ホテルやバナナディスコは修復工事中で、海岸(タウィーウォン)通りに有る小さな商店は8割方営業していた。オーシャンプラザや大きなホテルは殆ど工事中であり工事用の塀に囲われている。真ん中の(ラット・ユーテット・ロード、リン・ロイ・ビー・ロード)通りは完全に元に戻っている。通りより東側にある空き地には津波で流された残骸がそのまま片付けられること無く取り残されている。後、2〜3ヶ月もすれば草が青々と生い茂り緑の絨毯で覆われるだろう。

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 パトン・ビーチは砂浜が広く感じられ泳いでいる人は少ない。カロン・ヒーチやカタ・ビーチも閑散としていた。砂浜を埋め尽くしていたパラソルや椅子、ジェットスキー、バナナボート、パラセイリングなど全部流されたらしく、ほんの少しのパラソルと椅子が並んでいるだけ。静かな浜辺が戻ってきた感じである。この景色と静けさで海水が綺麗になれば申し分ないのだが.....

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