'08. 5.24
 

           

                タイランド/チェンライ            

  

   TGのチェンライ行きの国内線はドンムアン空港発着に変わった為スワンナブーム国際空港に到着した足でドンムアンに移動し一泊する。以前3回ぐらい利用したホテルでドンムアン空港への送迎サービスが有るホテルである。ドンムアン空港へはTG系の国内線だけが移動したらしい。スワンナブーム空港待合室の金属製の椅子よりもドンムアン空港の椅子の方が少しお尻に優しいようである。 

   チェンマイの旅行社に車とドライバー、ガイドを頼んでのチェンライ・ゴールデントライアングル・チェンマイ・スコータイの旅である。チェンライの空港には、カタカナで名前を書たカードを掲げて出迎えてくれた。アルファベットで書いてあると見落としがちであるが、カタカナだと直ぐ分かる。 

   チェンライのワットのブッタは当時の王朝がチェンマイに移ったとき、チェンマイに新しいワットを建設しブッタを移動したと説明を受けた。チェンライのワットに祀られているのはレプリカとの事である。愛知県の自動車会社のバンコク駐在員が3年の単身赴任の任期を終えて帰るので罪滅ぼしに日本から奥さんを呼んで旅行している熟年カップルと一緒になった。

   昼食を共にし、話を聞くと私達と同年代でこれからバンコクに帰り、明後日にプーケットに行く予定らしい。私達はこの旅の後パタヤに行くと言うと、パタヤに奥さんを連れて行くのかと聞くので、プーケットのパトンと変わりないよと答えた。3年間会社のお金でバンコクに住んで、大夫良い思いをしたようである。世の中にはこんなラッキーな男も居るのかとチョット嫉妬している。

   ゴールデントライアングルに移動する途中、タイ人達の観光地を見学することにした。フミポン国王のお母さんが暮らしていた館で、生前植物公園を造り一般に公開している。タイにある国王関連の施設には軍隊が駐留し、警護に当たっているが、此処の施設もお母さんが亡くなった今でも同じ扱いである。

   ワット内や博物館の中での写真撮影は可能であったが、お母さんが生前暮らしていた館内は見学するだけで、写真撮影は禁止されていた。大勢のタイ人達がグループで訪れていた。タイの人達が好む観光地は滝だけだと思っていたが国王を崇敬する国民性を垣間見ることが出来た。夕方流れる国歌も同じ扱いとも思える。

   メコン川を境に対岸(左岸)はラオス。森の中に携帯電話の塔が建たり、舗装されていない赤茶けた道路を一時代前のトラックが砂誇りを高く巻き上げながら走っている。暫く見ていると森のどの当たりを走っているか砂煙で分かる。メーサイ川とメコン川が交わるメーサイ川左岸がミャンマーで、赤い屋根の大きなホテルが見える。カジノが有り3分も船に乗れば行き来できる。タイの人達がホテルで働いたり、カジノで遊んだりで越境しているらしい。

    観光客相手のお店は沢山あるが殆ど中国系で日が沈む頃には閉店である。電気を付けて営業しているところは、2・3軒の食堂で夜遅くまでは開いていないようである。やはりタイの一番北である。朝は川面から水蒸気が上がり朝靄となって視界を遮っている。メーサイ川を渡るボートもタイから多くの働く人々を乗せて走り、疲れ切った顔を渡してくる。昨夜カジノで負けた客か?夜勤のホテルマンか?

 

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