'08. 5.27
 

           

                タイランド/ピサヌローク            

  

   エレファントキャンプの朝は、観光客がお金を払って買ったバナナの奪い合いの朝食から始まる。その後、川に入って象の水遊びと象の身体を水洗い。この行為もショーになる。川下では気持ちよくなった象が排便をした糞の固まりを拾っている。この糞も植物の繊維をほぐし洗って土産品の原料にするそうだ。当然、ショーで描いた絵も展示されて、お土産品になる。 あらゆる物が象のためか?人間の為か?利用されいる。

   チェンマイの郊外にある少数民族の生活展示民芸品お土産売り場。メオ族の村よりも村らしい。それぞれの山村から交代で来て生活していると聞くが幼い子供は転校して、近くの学校に通っていると聞く。山間の村で学校に通うよりもこちらの方が勉強が進むかも知れない。食事時、ずかずかと上がり込んで室内を見学させて貰う。今作っている食事を一緒に食べて行けと(言葉は通じなくても)言っている。 

   この村では、米を作り土道を子供達が裸足で駆け回る。水牛が田圃をこね回し草を食べ、畑の土手の草を村人達が ん!ンンン  エンジン草刈機で刈っている。猫が風通しの良い場所を選んで、昼寝をし、犬が無防備に腹を見せて寝転がっている。これが田舎  作られた村であっても 私の遠い昔を思わせる 田舎。

   住宅はどの種族も高床式、壁や床は竹。屋根が種族の住む場所によって少し違う。その土地で手に入りやすい物を使うようで、萱葺き、樹の葉、木の皮等々様々である。ベットはハンモックに竹のベットね竹の床に雑魚寝等これも様々である。驚いたのは、首長族がキリスト教で教会を建設中だったことである。

   タイには沢山の花がある、特に蘭の栽培は盛んで至る所に、植物園や蘭園がある。品種改良で生まれた蘭はそれぞれに名前が付けられ、新種として日本にも輸出されている。色取り取りの花の蜜に誘われて、蜂が舞蝶々が行き交う。その昆虫を目当てにカメラを持って来る人達もいる。

   ピサヌロークへ移動する途中色々な屋台に出会った。オートバイで売り歩くアイスクリーム屋さん。道路の脇では、農作物や茸、果物の直売所、ランブータンにライチが数多く並べられている。林の中の道路脇には川魚を入れたクーラーボックスを備えた市場がズラリと並んでいる。干物に活魚、今朝湖や川で取れたナマズ、森の魚市場である。

   ピサヌロークはアユタヤ王朝時代の首都が置かれていた歴史的な街で、ワット・プラ・シ・ラタナ・マハタートの本堂はタイでも屈指の美しさだという。本堂前では祭典が行われており、裏手は修復中であった。中に祀られているプラブッタ・チナラットはタイで一番綺麗だと言われている。大勢のタイ人達が訪れ沢山の仏殿、仏陀、佛品のお店が店を並べ賑わっている。

    横の通りにはおみやげ屋が店を構えている。店頭の土産のお菓子には本体が見えないくらいに蠅が集かって、店番のお婆さんが片手で蠅を追い払いながら袋詰めにし並べている。タイ人のお寺に来た観光客相手のお店ではあるが、黒山の蠅集りのお菓子を買う人達がいる.....これは田舎の風景ではない。

 

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